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北海道大学大学院経済学研究院/経済学院/経済学部

教育・カリキュラム・キャンパスライフ

Q16 履修科目について具体的に教えて下さい。

A16北大のホームページでは,学部ごとに授業の概要(シラバス)を公開しています。ホームページを閲覧して,興味関心のある科目がどの学部にあるのかを確認してみてください。
北海道大学共通シラバス

 

Q17 他学部履修,他大学履修について詳しいことを教えて下さい。

A171~2年次に受講する全学教育科目は,北大の全学部の先生方が担当されますので,種々の学問分野の概要を広く学ぶことができます。この全学教育科目の履修を通じて,他学部の先生方や学生たちと交流する学生も多数います。

3年次以上になれば,他学部の専門科目を受講することができます。経済学部では,法学部の一部の授業(民法・商法・労働法・経済法など)を経済学部の授業として認めています。また,ゼミナールでの学習や卒業論文の執筆の他,経済学・経営学の学習に必要と認められれば,一定の範囲内で,その他の他学部授業を経済学部の卒業単位に含めることも認めています。卒業単位に含めずに自由意志で他学部の授業を履修し,単位を認定してもらうこともできます。

他大学については現在,小樽商科大学商学部との間に単位互換制度があり,それぞれの学部で不足する分野の授業を補い合っています。

 

Q18 経済学部生は,日常,どのような授業を受けているのか教えてください。

A18経済学部の授業は,講義と演習(ゼミナール)から構成されています。2期制をとっており,前期(4月から9月)と後期(10月から翌年3月)に分けられます。各科目は一般に前期あるいは後期の1期で完結し,1講時は90分です。ゼミナールは通年で開講され,週1回180分間が原則ですが,多くのゼミナールで,授業の空き時間に,学生だけのゼミナール(「サブ・ゼミ」と呼んでいます)を開き,自主的に勉強をしています。
このほか,ゼミナールが中心になりますが,必要に応じて調査に出かけたり,合宿研修を行なったり,より深い学習・研究が行なわれています。

 

Q19 国際経済学はどんな事を研究しますか。

A19国際経済学では,「国際貿易が行なわれることの利益・不利益は何か」,「貿易政策や関税政策はどのようなときにどのような影響をもたらすのか」,「国際収支はどのようにして決まるのか」,「為替レートはどのようにして決まり,その変動はどのような影響をもたらすのか」など,国と国との経済関係に伴う様々な問題について研究します。

 

Q20 “経済”学部と名がつくので,大学の講義で「政治経済」の知識は必要になってきますか。私は授業で「政経」を習っていません。経済の入門というような講義はありますか。

A20高等学校で「政治経済」を履修してなくても,経済学・経営学の勉強はできます。ただ,大学入学後のことを考えるのであれば,新聞を読むときに政治・経済・社会・歴史に関する記事・論説に目を通す,政治・経済・社会・歴史の問題をテーマにしたテレビのドキュメンタリー番組をみるなどのことを心がけてください。難しくて理解できないことがあったとしても,すべてわかる必要はありません。大切なのは,経済や社会について問題関心を広げることです。
なお,北大では,1年次の「全学教育科目」の授業の一部(複数)を,経済学部の教員が担当しています。それらの授業に出席することで,経済学・経営学の入門となる勉強をすることができます。

 

Q21 数学が苦手なのですが,入学後の授業などについていけるでしょうか。数学Ⅲ・Cを高校でとっていないのですが,大丈夫でしょうか。

A21 経済学・経営学のすべての分野で数学が利用されているわけではありません。かなり高度な数学が使われる分野もあれば,全く使わない分野もあります。研究の対象や研究の方法によって違いがでてくるためです。また,数学を使う場合でも,数式を解いて正しい答えを出すことよりも,論理が厳密な数学の考え方を,社会現象の理解のために利用することの方が重要視されます。したがって,数学の得意不得意が,経済学・経営学の勉強に大きく影響するということはありません。

北大では,文科系1年生向けに数学Ⅲ・Cに相当する数学の授業が開講されていますので,入学後に不得意さを挽回する機会はあります。数学1科目の得意不得意を気にするよりも,自分は大学で何を勉強したいのかということに重点を置いて,進路を選択してください。

 

Q22 北大に入学してから受ける試験は高校の試験と同じと考えていいのですか。

A22これは,学期末試験などの定期試験についての質問だと思われます。
北大に限らずどの大学でも同様ですが,授業の成績や単位の認定は,学期末の定期試験(または,それに代わるレポート)の成績に基づいて行なわれます。また,授業によっては,定期試験や期末レポートの他に,中間試験や小テスト,レポートの作成,出席点などが加わり,これらを総合して成績の認定が行なわれます。

試験では,授業で学んだ知識を試すだけでなく,与えられたテーマについて筋道の整った考え方で答えを出そうとしているかとか,オリジナリティのある見解を示そうとしているかとか,授業を参考に自分でどの位研究してみたかといったことが採点の対象になるのがほとんどです。大学での勉強では,教科書に書いてあることをたんに覚えるのではなく,授業の内容や教科書・参考書に書いてあることを自分の力で発展させることが大切になります。

 

Q23 経済学科か経営学科のどちらを学ぶかは入学した後で決めるのですか。

A23経済学部の定員は,経済学科100人,経営学科90人です。どちらに所属するかは,1年次末に学生本人の希望と成績に基づいて決定します。受験の際に選択する必要はありません。大学に入ってからやりたいことを見つける学生も,多数います。1年次の勉強を通じて,やりたい分野を選択してください。学科選択,2年次後期のゼミ選択は,将来自分が目指すものを見つける契機になると思います。なお,カリキュラムは,どちらの学科に所属してもどちらの分野の授業も受けられるようになっています。

 

Q24 経済学部の1クラス分のゼミは何人ですか。

A24北大経済学部における1ゼミナール(演習)の人数は,3・4年合わせて10~15名程度,多いゼミナールでも20名程度です。1つの学年では平均5名から10名と少数です。このほか,大学院生数名が加わる場合があります。ほとんどのゼミは,経済学科・経営学科の区別なく所属できます。

 

Q25 1つのゼミは何分ぐらいでしょうか。

A25経済学部の時間割では,ゼミの時間を180分としています。ただし実際に行われているゼミの時間は,ゼミの担当教員の指導方針に応じて異なります。またゼミによっては正規の授業時間以外に開催するゼミ(通称サブゼミ)を行なっているところもあります。180分という時間は長いように感じますが,興味のある内容を専門的に学ぶ楽しさを知ると,意外に短いと感じることでしょう。

 

Q26 ゼミはどのような方法で決定するのですか。必ずしも希望の教授のゼミに入れるというわけではないのでしょうか。試験・面接等があるのでしょうか。

A26「経済学部のゼミナール(必修)への参加はどのように決まるのか」という点について説明します。
経済学部のゼミナールは経済学部の教員全員が担当します。所属できるゼミナールの数は1つに限られ,原則として3・4年次の2年間,同じゼミナールに所属して勉強することになります。また,ゼミナール担当教員の指導の下で,卒業論文を執筆します。

ゼミナールへの所属は,2年次の第2学期(通常は,11月後半)に決定します。所属は,志望する学生に対して,教員が面接・レポート課題等による選考を行なって決定します。ゼミナールは少人数で行なうことになっていますので,教員の受け入れ人数は,平均すると1学年5名前後です。ゼミナールは必修科目ですので,希望する教員のゼミナールに所属できないときは,他の教員のゼミナールに所属することになります。この場合,自分が専門にしたいと考えていた分野と異なる分野を中心に勉強することになりますが,経済学・経営学を構成している各専門分野は相互の関連が強いので,初めに予定していた分野の勉強が全くできなくなるというわけではありません。また,予定していなかった分野の勉強をすることで,新しい発見や視野の広がりといったメリットも得られます。希望していたゼミナールには所属できなかったけれども,3・4年次のゼミでの勉強が大いに役立ったという声が,卒業生からしばしば寄せられます。

 

Q27 各ゼミの特色があるようですが,その大まかな違いを知りたいです。

A27経済学部の各ゼミナールでどのような学習・研究が行なわれているかについては,北大のホームページにある授業概要(シラバス)をみてください。また,多くのゼミナールがホームページを開設しています。各ゼミナールのホームページは,北大経済学部のホームページとリンクしています。

 

Q28 長期でボランティアを必要としている(私が手助けしたい国はCosta Rica)国に行った場合,単位や進級はどのようになるのでしょうか。

A28現在のところ,ボランティア活動の実績を単位として認定する仕組みはありません.また,日本を離れるために授業が履修できなくなるのであれば,北大を休学する必要があります。